人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

京の彩紋様++

京都周辺の四季、春秋のバラ、たまに鉄道


by ctr9dmr

龍ヶ森のハチロク(6)

花輪線・龍ヶ森シリーズの最終回は、この日最後に撮った967レです。
編成としては一番期待していましたが、普通に撮れば重連の後補機が目立ちませんので、
初めから後追い狙いで、貨物の長さも出たとこ勝負でしたが、何とか収まってくれました。
(1971年3月撮影、花輪線・龍ヶ森~岩手松尾、Ricoh Flex New Dia)
龍ヶ森のハチロク(6)_b0221605_821054.jpg

Commented by ボン村上 at 2012-08-24 10:08 x
後ろからも機関車が押しているんですねぇ。
蒸気機関車のこういうシーンを見るのはもちろん初めてですが、ディーゼルでも見たことが無いです。
普通の重連とは違った面白さですね。

昨日から夏休み、、、でも暑くて写欲が(^_^;)
こんな時間に家でゴロゴロ、です。
Commented by 佐倉 at 2012-08-24 12:30 x
 前1+後ろ2でしかも全部正方向となると、前から撮るか後ろから撮るか、ちょっと悩む所ですね。
 列車の長さもその場で判断して画面に入れるわけですから、なかなか難しい撮影ですが、この写真は上手く撮れて、しかも後追いとは言え迫力があります。
 雑多な貨車を連ねた編成も良いですね。
 花輪線は比較的早く無煙化されたので、スタートが遅かった佐倉には間に合いませんでした。
 こんなシーンを撮りたかったなぁ。
Commented by tamura@ctr9dmr at 2012-08-24 17:02 x
ボン殿、
蒸気機関車の場合は、単独で牽ける重さに限度がありますので、急勾配が続く区間では、
前か後ろに補機が必要だったんです。前に付けるか後ろから押すかは、色々でしたが、、、
いずれにしても、見た目にはとても面白かったですよ。

こう猛暑が続くと、決めた目的がないと外に出る気がしませんね。
Commented by tamura@ctr9dmr at 2012-08-24 17:05 x
佐倉さん、
この日は朝から色々な組み合わせを撮ってましたので、重連の後補機付きは、後追いで撮ることにしました。
本務機は写らなくても良いと割り切っていましたが、運良く全部収まってくれました。
無煙化がもう少し遅ければ、もう1度撮りたかった路線でした。
Commented by 枯れ鉄 at 2012-08-24 23:57 x
花輪線は、路線の名前の印象とはまるで違う、過酷な顔をもっていて、そこでハチロクが奮闘するという意外性の線だったように思います。
無煙化が早かったのは、それだけ過酷だったのでしょうね。
その当時、それほど合理性を求めていた時代ではありませんが、荷物の量に比して、カマ3台がいるのは、流石に当時の国鉄といえども、見逃さなかったのか(^^;
Commented by tamura@ctr9dmr at 2012-08-25 08:44 x
枯れ鉄さん、
ホントに路線名は優しいイメージですよね。今は、「十和田八幡平四季彩ライン」という愛称名もあります。
国鉄時代は貨物輸送も鉄道が主役でしたから、コスト度外視でどんなローカル線でも貨物扱いをしていました。
仰るとおりで、機関車1台に2人乗務ですし、車掌も入れれば7人掛かりですものね。
ただ、一見無駄なように見える当時の体制は、安全面では今より良い点があったような気もするのですが、、、
Commented by まこべえ at 2012-08-26 13:09 x
単焦点が基本だった時代。後部補機つきの列車は、どのくらいの長さで来るのか、とても気になりましたね。
万が一、予想より長すぎたら、こう切り取ろうと、いくつかのパターンを描いて撮影にのぞみましたが、なかなかうまくいかない。
あと少しではいりそうだ、なんてという時は、「もう少し、もう少し」なんて独り言を言いながら撮影したものです。
この一枚も、そんな思いで撮られたものなのでしょう。
ハチロクの力闘が聞こえてきそうです。
冬の花輪線、いまでも心に残る素晴らしい路線でした。
佐倉さんのように鮮明な写真で撮りたかったなあ。
Commented by tamura@ctr9dmr at 2012-08-27 09:12 x
まこべえさん、
まさに仰るとおりで、来るまでは頭の中で色々と描いていたものでした。
実際には一点しか見ていられないので、全体が入っていたか否かは現像するまで
分からなかったのですが、フィルムの時代のそういうドキドキ感も今は懐かしく思います。
花輪線は一度しか機会がありませんでしたが、一度行けただけでも良かったです。
by ctr9dmr | 2012-08-24 08:22 | 花輪線 | Comments(8)